小麦粉やパン粉、薄力粉を使った「こなもん」料理の愛媛県内グランプリを決める「えひめご当地こなもんサミット2015in三津浜」が来年2月に松山市で開かれるのを前に、PRを兼ねた試食会が4日、同市三津3丁目の市三津浜支所であった。出店する13の飲食店や地域おこし団体が地元産食材を使ったたこ焼きやうどんなど自慢の品を持ち寄った。
 サミットは2月14、15両日に同市大可賀2丁目のアイテムえひめで開催。三津浜地区のまちおこしグループ「平成船手組」などでつくる実行委員会が、地域活性化につなげようと初めて企画した。同地区は、紅白のちくわや魚のけずり粉を使い半月型で提供する伝統のお好み焼き「三津浜焼き」が根付き、「こなもん文化」の継承を目指している。